冒険家:片山右京

片山右京さんのパーティーが、富士山で遭難されたらしい。

18日午前0時50分ごろ、元F1ドライバーの片山右京さん(46)が経営する会社関係者から、片山さんら男性3人が富士山で遭難したとの通報が静岡県警御殿場署にあった。同署によると、片山さんは同7時半ごろに携帯電話で「1人は亡くなっている。もう1人も危ない状態だ。下山しようとしている」と説明。会社関係者には「テントを飛ばされた」とも話していたといい、県警は強風で遭難した可能性があるとみてヘリや山岳救助隊による捜索を続けている。
毎日新聞より


元F1ドライバーとして活躍し、引退後は冒険家として世界の山を登り、今年は南極に行く予定だった。

今回の富士登山は、南極の為の練習として登っていたようだが、どんなに短時間で富士山を登頂する記録を持っていたり、世界の山を登ったりしていてるプロでも、自然を前にしたら危険と隣合わせだし過信してはいけない。


右京さんは、待っている家族の為に帰ると冒険のたびに言っていたが、今回もちゃんと戻ってきて欲しい。

--12/24追記--

かなり遅い追記だが、片山右京さんは無事保護されたが、パーティの2名は残念な結果となってしまった。
山の恐ろしさを実感した事故であったが、アルピニストとして片山右京さんは、正しい判断だったと思う。
また立ち直るには辛い事故だったと思うが、時間とともに片山右京さんにはF1の解説や冒険家として復活できることを祈ります。

同時に、亡くなられたお二人のご冥福をお祈りいたします。